JavaScript ライブラリで日付フィールドをもっと便利に! jQuery Datepicker と Moment.js の活用
django.forms.SplitDateTimeWidget.date_format
は、Django フォームで SplitDateTimeWidget
を使用する場合、日付フィールドの表示形式を指定する設定です。
デフォルト値は、現在のロケールに基づいて決定されます。
設定方法
date_format
は、SplitDateTimeWidget
のコンストラクタ引数として渡すことができます。例:
from django.forms import SplitDateTimeWidget
widget = SplitDateTimeWidget(date_format='%Y-%m-%d')
利用可能な書式
書式は、Python の strftime
関数と同じ形式で指定できます。例:
%Y-%m-%d
: 2024-03-08%d/%m/%Y
: 08/03/2024%a %b %d %Y
: 水 3月 8 2024
注意点
- 設定した書式がロケールと一致しない場合、エラーが発生する可能性があります。
SplitDateTimeWidget
は、DateTimeField
フィールドと組み合わせて使用されます。
補足
forms.SplitDateTimeWidget
は、日付と時刻を別々のフィールドとして表示するウィジェットです。date_format
設定は、日付フィールドのみに適用されます。時刻フィールドの形式は、time_format
設定で指定できます。SplitDateTimeWidget
以外にも、日付と時刻を扱う様々なウィジェットが提供されています。詳細は、Django ドキュメントを参照してください。
django.forms.SplitDateTimeWidget.date_format 設定のサンプルコード
from django.forms import SplitDateTimeWidget
# デフォルトのロケールに基づいた日付形式を使用
widget = SplitDateTimeWidget()
# '%Y-%m-%d' 形式で日付を表示
widget = SplitDateTimeWidget(date_format='%Y-%m-%d')
ロケールを指定した例
from django.forms import SplitDateTimeWidget, settings
# 日本語ロケールの日付形式を使用
widget = SplitDateTimeWidget(date_format=settings.DATE_FORMAT)
カスタム書式を使用した例
from django.forms import SplitDateTimeWidget
# 曜日、月名、日付、年を表示
widget = SplitDateTimeWidget(date_format='%a %b %d %Y')
SplitDateTimeWidget と DateTimeField フィールドの組み合わせ
from django.db import models
from django.forms import SplitDateTimeWidget
class MyModel(models.Model):
date_time = models.DateTimeField()
# フォーム
class MyModelForm(forms.ModelForm):
class Meta:
model = MyModel
fields = ('date_time',)
# '%Y-%m-%d' 形式で日付を表示
date_time = forms.DateTimeField(widget=SplitDateTimeWidget(date_format='%Y-%m-%d'))
DateTimeInput
: 日付と時刻を一つのフィールドとして表示DateInput
: 日付のみを表示TimeInput
: 時刻のみを表示
これらのウィジェットは、SplitDateTimeWidget
と同様に date_format
設定を使用できます。
補足
- 上記のサンプルコードは、Django 4.0 をベースにしています。
- 他の Django バージョンを使用している場合は、ドキュメントを確認してください。
django.forms.SplitDateTimeWidget.date_format 設定の代替方法
{% load widget_tweaks %}
<input type="text" name="date_field" {% render_field date_field %} data-date-format="%Y-%m-%d" />
これらのライブラリを使用して、日付フィールドの表示形式をカスタマイズできます。
カスタムウィジェットを作成
独自のウィジェットを作成して、日付フィールドの表示形式を完全に制御することができます。
補足
- 上記の方法は、
SplitDateTimeWidget
を使用しない場合にのみ使用できます。 - カスタムウィジェットを作成するには、Django ウィジェット開発に関する知識が必要です。
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