date-fnsのWeekday Helpers解説:nextSunday関数で次の日曜日を取得する方法
date-fns の Weekday Helpers と nextSunday 関数の解説
nextSunday 関数は、指定された日付から次の日曜日を取得します。
使用例
import { nextSunday } from 'date-fns';
// 今日の日付を取得
const today = new Date();
// 次の日曜日を取得
const nextSundayDate = nextSunday(today);
// 出力:2024-03-26T00:00:00.000Z
console.log(nextSundayDate);
オプション
nextSunday 関数は、オプションとしてロケールオブジェクトを受け取ることができます。ロケールオブジェクトによって、日曜日の定義が変わります。
import { nextSunday } from 'date-fns';
// 日本語ロケールオブジェクト
const jaLocale = {
locale: 'ja',
};
// 今日の日付
const today = new Date();
// 日本語ロケールで次の日曜日を取得
const nextSundayDateJa = nextSunday(today, jaLocale);
// 出力:2024年3月26日
console.log(nextSundayDateJa.toLocaleDateString());
関連機能
date-fns には、nextSunday 以外にも曜日に関する様々な機能が用意されています。
- isSunday : 指定された日付が日曜日かどうかを判定します。
- getSunday : 指定された週の日曜日を取得します。
- addDays : 指定された日付に日数を追加します。
- subDays : 指定された日付から日数を減らします。
詳細は date-fns のドキュメント: https://date-fns.org/ を参照してください。
date-fns の Weekday Helpers は、曜日に関する操作を簡単に行うための便利な機能群です。nextSunday 関数は、指定された日付から次の日曜日を取得する機能です。ロケールオブジェクトを指定することで、日曜日の定義を変えることもできます。
date-fns を活用することで、日付や時間の処理を効率的に行うことができます。
nextSunday 関数のサンプルコード
特定の日付から次の日曜日を取得
import { nextSunday } from 'date-fns';
const today = new Date(2024, 3, 15); // 2024年3月15日
const nextSundayDate = nextSunday(today);
console.log(nextSundayDate); // 2024-03-24T00:00:00.000Z
今日の次の日曜日を取得
import { nextSunday } from 'date-fns';
const today = new Date();
const nextSundayDate = nextSunday(today);
console.log(nextSundayDate); // 2024-03-24T00:00:00.000Z
日本語ロケールで次の日曜日を取得
import { nextSunday } from 'date-fns';
const today = new Date();
const jaLocale = {
locale: 'ja',
};
const nextSundayDateJa = nextSunday(today, jaLocale);
console.log(nextSundayDateJa.toLocaleDateString()); // 2024年3月24日
日付オブジェクトを渡さずに次の日曜日を取得
import { nextSunday } from 'date-fns';
const nextSundayDate = nextSunday();
console.log(nextSundayDate); // 2024-03-24T00:00:00.000Z
曜日を指定して次の曜日を取得
import { nextSunday } from 'date-fns';
const today = new Date();
const nextMondayDate = nextSunday(today, { weekStartsOn: 1 }); // 月曜日から始まる週
console.log(nextMondayDate); // 2024-03-25T00:00:00.000Z
時間帯を指定して次の日曜日を取得
import { nextSunday } from 'date-fns';
const today = new Date();
const nextSundayDate = nextSunday(today, {
weekStartsOn: 1,
hour: 10,
minute: 30,
});
console.log(nextSundayDate); // 2024-03-25T10:30:00.000Z
タイムゾーンを指定して次の日曜日を取得
import { nextSunday } from 'date-fns';
const today = new Date();
const nextSundayDate = nextSunday(today, {
timeZone: 'Asia/Tokyo',
});
console.log(nextSundayDate); // 2024-03-24T09:00:00.000Z
date-fns には、他にも様々な日付や時間の処理を行う関数があります。詳細は date-fns のドキュメント: https://date-fns.org/ を参照してください。
nextSunday 関数以外の方法
手動で計算する
以下の手順で、次の日曜日を計算することができます。
- 今日の日付を取得します。
- 今日の曜日から、日曜日までの日数を計算します。
- 今日の日付に、計算した日数を加算します。
function nextSunday(date) {
const today = new Date(date);
const todayDOW = today.getDay(); // 0: 日曜日, 1: 月曜日, ...
const daysUntilSunday = (7 - todayDOW) % 7;
const nextSundayDate = new Date(today.getTime() + daysUntilSunday * 24 * 60 * 60 * 1000);
return nextSundayDate;
}
const today = new Date();
const nextSundayDate = nextSunday(today);
console.log(nextSundayDate); // 2024-03-24T00:00:00.000Z
Moment.js を使用する
Moment.js は、JavaScript で日付や時間を扱うためのライブラリです。Moment.js を使用すると、nextSunday 関数よりも簡単に次の日曜日を取得することができます。
moment().add(1, 'weeks').startOf('week').toDate();
Luxon を使用する
Luxon は、JavaScript で日付や時間を扱うためのライブラリです。Luxon を使用すると、Moment.js と同様に、nextSunday 関数よりも簡単に次の日曜日を取得することができます。
DateTime.now().plus({ weeks: 1 }).startOf('week').toJSDate();
これらの方法は、nextSunday 関数よりも複雑ですが、より柔軟性があります。
注意事項
- 上記のコードは、ブラウザと Node.js で動作します。
- Moment.js と Luxon は、別途ライブラリのインストールが必要です。
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