【初心者向け】HTMXで簡単操作を実現!インタラクティブWeb開発の教科書

2024-04-18

htmxにおける「hx-indicator」属性の解説

hx-indicator 属性は、HTMXリクエストの実行中にロードインジケーターを表示するために使用するものです。これは、ユーザーにリクエストが進行中であることを示し、応答を待つように促すのに役立ちます。

属性の動作

hx-indicator 属性には、CSSセレクターを指定します。このセレクターは、リクエストの実行中に htmx-request クラスが追加される要素を識別します。htmx-request クラスは、ローディングインジケーターのスタイリングに使用できます。

以下の例では、#spinner 要素がロードインジケーターとして使用されます。

<button hx-get="/data.json" hx-indicator="#spinner">データを取得</button>

<div id="spinner" style="display: none;">
  <img src="/loading.gif" alt="Loading...">
</div>

上記の例では、ボタンをクリックすると /data.json への GET リクエストが送信されます。リクエストの実行中に、#spinner 要素に htmx-request クラスが追加され、ローディングGIFが表示されます。リクエストが完了すると、htmx-request クラスが削除され、ローディングGIFが非表示になります。

補足

  • hx-indicator 属性は、hx-target 属性と組み合わせて使用できます。
  • ロードインジケーターとして任意の要素を使用できます。
  • htmx-request クラスを使用して、ロードインジケーターの外観をカスタマイズできます。

この説明が、hx-indicator 属性の理解に役立つことを願っています。ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。



HTMX のサンプルコード集

ここでは、HTMX の基本的な機能を説明するサンプルコードをいくつか紹介します。

ボタンクリックでデータを取得

この例では、ボタンをクリックすると /data.json から JSON データを取得し、それを #output 要素に表示します。

<button hx-get="/data.json" hx-target="#output">データを取得</button>

<div id="output"></div>

フォーム送信でデータを更新

この例では、フォームを送信すると /update に POST リクエストを送信し、レスポンスを #message 要素に表示します。

<form hx-post="/update">
  <input type="text" name="name">
  <button type="submit">送信</button>
</form>

<div id="message"></div>

入力値に応じてコンテンツを更新

この例では、#search 入力値が変更されるたびに、/search?q=${search} に GET リクエストを送信し、結果を #results 要素に表示します。

<input type="text" id="search" hx-get="/search?q=${search}" hx-target="#results">

<div id="results"></div>

要素の hover でコンテンツを更新

この例では、#target 要素にマウスカーソルを合わせると、/details/${id} に GET リクエストを送信し、結果を #details 要素に表示します。

<div id="target" hx-get="/details/${id}" hx-target="#details"></div>

<div id="details"></div>

カスタムイベントでアクションを実行

この例では、#custom-event 要素から custom-event イベントがトリガーされると、/action に POST リクエストを送信します。

<button id="custom-event" hx-post="/action">アクションを実行</button>

<script>
  const element = document.getElementById('custom-event');
  element.addEventListener('custom-event', () => {
    element.dispatchEvent(new Event('hx-post'));
  });
</script>

これらのサンプルコードはほんの一例です。HTMX を使用して、さまざまなインタラクティブな Web アプリケーションを作成することができます。

HTMX を使って、創造的な Web アプリケーションを構築してください!



HTMX の代替となるライブラリ

HTMX を選択する理由

  • 軽量で、シンプルな構文
  • 学習と使用が簡単
  • Ajax リクエストを簡単に実行できる
  • Vanilla JavaScript で記述されている
  • 主要な Web ブラウザで動作

HTMX を選択しない理由

  • コンポーネントベースのアーキテクチャが必要な場合
  • サーバーサイドレンダリングが必要な場合
  • 大規模なアプリケーションを構築する必要がある場合
  • 複雑なデータバインディングが必要な場合

HTMX は、Ajax を簡単に行うための優れたライブラリですが、プロジェクトのニーズに最適なライブラリを選択することが重要です。上記のライブラリを比較検討し、それぞれの長所と短所を理解した上で、適切なライブラリを選択してください。




htmx hx-post 属性 vs JavaScript:POSTリクエスト送信方法の徹底比較

htmx は、AJAX リクエストを簡単に処理できる JavaScript フレームワークです。hx-post 属性は、ボタンやリンクなどの要素に設定することで、クリック時にサーバーへ POST リクエストを送信できます。hx-post 属性には、以下の 2 つの重要な役割があります。



htmx hx-select-oob 属性とは?

概要hx-select 属性と組み合わせて使用することで、レスポンスから特定の要素を選択できます。選択された要素は、ターゲット要素に直接挿入されます。ターゲット要素は、hx-target 属性で指定されます。hx-swap-oob-source 属性を使用して、挿入する要素のソースを指定できます。


HTMX hx-on 属性でできること:ボタンクリック、フォーム送信、マウスオーバーなど、様々なイベント処理を網羅

従来のイベント処理との違い従来の HTML イベント処理 (onclick、onsubmit など) と比べて、hx-on 属性には以下の利点があります。あらゆるイベントに対応可能: クリック、マウスオーバー、フォーム送信など、標準の HTML イベントだけでなく、カスタムイベントにも対応できます。


htmx hx-sse を使いこなして、Web アプリを次のレベルへ: リアルタイム性の高い体験を提供

htmx は、HTML と JavaScript を組み合わせて、Web ページをよりインタラクティブで動的にするフレームワークです。hx-sse は、htmx の機能を拡張し、サーバーサイドイベント (SSE) を利用したリアルタイム通信を実現するライブラリです。


The Client-side-templates Extension でテンプレート処理を JavaScript コードで制御する

この拡張機能を使用すると、以下のようなことができます。HTMLテンプレートを動的に読み込み、DOMに挿入するテンプレート内で変数や式を評価するテンプレートに基づいて、複雑なUIを構築するこの拡張機能は、以下のような場合に役立ちます。Ajaxリクエストの結果を動的に表示したい場合



htmx hx-sse を使いこなして、Web アプリを次のレベルへ: リアルタイム性の高い体験を提供

htmx は、HTML と JavaScript を組み合わせて、Web ページをよりインタラクティブで動的にするフレームワークです。hx-sse は、htmx の機能を拡張し、サーバーサイドイベント (SSE) を利用したリアルタイム通信を実現するライブラリです。


htmx HX-Location レスポンスヘッダーとは?

本解説では、以下の内容を詳しく説明します:HX-Location レスポンスヘッダーとは: ヘッダーの役割 ヘッダーの値 ヘッダーとリダイレクトの違いヘッダーの役割ヘッダーの値ヘッダーとリダイレクトの違いHX-Location ヘッダーの動作: htmxによるページ遷移 ヘッダー値に基づくコンテンツの挿入 スクロールの復元 ページタイトルの更新


htmx hx-post 属性 vs JavaScript:POSTリクエスト送信方法の徹底比較

htmx は、AJAX リクエストを簡単に処理できる JavaScript フレームワークです。hx-post 属性は、ボタンやリンクなどの要素に設定することで、クリック時にサーバーへ POST リクエストを送信できます。hx-post 属性には、以下の 2 つの重要な役割があります。


htmx 拡張機能 "The restored Extension" のトラブルシューティング

"The restored Extension" は、拡張機能の状態を localStorage に保存することで実現します。localStorageはブラウザに永続的に保存されるデータ領域であり、ページ遷移や要素の再描画後もデータが保持されます。


ユーザーインターフェースをより応答性が高く、ユーザーフレンドリーにする

htmx:xhr:abort イベントは、Htmx で行われる Ajax リクエストを中止するために使用されます。これは、リクエストが完了する前に、ユーザーがキャンセルボタンをクリックしたり、その他の条件が満たされたりした場合に発生します。