初心者向け!CSSのMedia Queriesと@media.device-widthでレスポンシブデザインを作ろう
CSSのMedia Queriesと@media.device-width
@media.device-widthは、デバイスの幅に基づいてスタイルシートを切り替えるためのメディアクエリです。例えば、以下のように記述することで、スマートフォンとタブレット、デスクトップそれぞれに異なるスタイルを適用できます。
/* スマートフォン */
@media (max-width: 575px) {
body {
font-size: 16px;
}
}
/* タブレット */
@media (min-width: 576px) and (max-width: 767px) {
body {
font-size: 18px;
}
}
/* デスクトップ */
@media (min-width: 768px) {
body {
font-size: 20px;
}
}
@media.device-widthの使いどころ
- スマートフォン、タブレット、デスクトップそれぞれに異なるレイアウトを適用する
- 画面幅に応じて、画像のサイズや配置を調整する
- フォントサイズや行間を調整する
- ナビゲーションバーの表示・非表示を切り替える
その他のメディアクエリ
- @media.min-width:指定された最小幅以上のデバイスに適用
- @media.orientation:デバイスの向き(縦向き/横向き)を指定
注意点
- メディアクエリは、ブラウザの互換性によって動作が異なる場合があります。
- 複数のメディアクエリが一致する場合、メディアクエリリストの最後のものが適用されます。
補足
- 上記の例はあくまで基本的なものです。より複雑な条件を設定することも可能です。
- メディアクエリは、JavaScriptと組み合わせてより動的なレスポンシブデザインを実現できます。
さまざまなデバイス向けのサンプルコード
スマートフォン
@media (max-width: 575px) {
/* スマートフォン向けのスタイル */
body {
font-size: 16px;
}
.main-content {
width: 100%;
}
.sidebar {
display: none;
}
}
タブレット
@media (min-width: 576px) and (max-width: 767px) {
/* タブレット向けのスタイル */
body {
font-size: 18px;
}
.main-content {
width: 75%;
}
.sidebar {
display: block;
width: 25%;
}
}
デスクトップ
@media (min-width: 768px) {
/* デスクトップ向けのスタイル */
body {
font-size: 20px;
}
.main-content {
width: 50%;
}
.sidebar {
width: 30%;
}
}
- 画像のサイズや配置をデバイス幅に応じて調整する
@media (max-width: 575px) {
img {
width: 100%;
}
}
@media (min-width: 576px) {
img {
width: 50%;
}
}
@media (max-width: 575px) {
.nav {
display: none;
}
}
@media (min-width: 576px) {
.nav {
display: block;
}
}
Media Queries を使用せずにデバイス幅に応じたスタイルを適用する方法
JavaScript を使用して、デバイス幅を取得し、それに応じてスタイルを動的に変更することができます。
const deviceWidth = window.innerWidth;
if (deviceWidth <= 575) {
// スマートフォン向けのスタイル
document.body.style.fontSize = "16px";
} else if (deviceWidth <= 767) {
// タブレット向けのスタイル
document.body.style.fontSize = "18px";
} else {
// デスクトップ向けのスタイル
document.body.style.fontSize = "20px";
}
CSS Grid レイアウトを使用すると、デバイス幅に応じて要素を自動的に配置することができます。
.container {
display: grid;
grid-template-columns: repeat(12, 1fr);
grid-gap: 10px;
}
@media (max-width: 575px) {
.container {
grid-template-columns: repeat(1, 1fr);
}
}
@media (min-width: 576px) and (max-width: 767px) {
.container {
grid-template-columns: repeat(2, 1fr);
}
}
@media (min-width: 768px) {
.container {
grid-template-columns: repeat(3, 1fr);
}
}
Flexbox レイアウトを使用すると、要素を柔軟に配置することができます。
.container {
display: flex;
flex-direction: column;
align-items: center;
justify-content: center;
}
@media (max-width: 575px) {
.container {
flex-direction: row;
}
}
Media Feature Queries Level 5 では、min-width
や max-width
以外にも、より詳細な条件を指定することができます。
@media (min-width: 575px) and (max-width: 767px) and (orientation: landscape) {
/* タブレット横向き向けのスタイル */
}
- シンプルなレイアウトの場合は、
@media.device-width
を使用するのが easiest 方法です。 - より複雑なレイアウトの場合は、JavaScript や CSS Grid レイアウトを使用する必要があります。
- 将来のブラウザ互換性を考慮する場合は、Media Feature Queries Level 5 を使用することができます。
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