パフォーマンスを最適化する Django クエリ
Django のガイドでクエリを作成する
フィルターを使う
フィルターは、データベースから特定のオブジェクトを取得するために使用されます。
from django.db.models import Q
# 全ての書籍を取得
books = Book.objects.all()
# タイトルが「Python」の書籍を取得
books = books.filter(title='Python')
# 著者名が「山田太郎」または「佐藤花子」の書籍を取得
books = books.filter(Q(author__name='山田太郎') | Q(author__name='佐藤花子'))
# 価格が1000円より高い書籍を取得
books = books.filter(price__gt=1000)
ルックアップを使う
ルックアップは、フィールドの値に基づいてオブジェクトを取得するために使用されます。
# 2023年1月1日以降に発行された書籍を取得
books = Book.objects.filter(published_date__gte=date(2023, 1, 1))
# 在庫数が10個以上の書籍を取得
books = books.filter(stock__gte=10)
# 著者名が「山田太郎」で、かつ価格が1000円より高い書籍を取得
books = books.filter(author__name='山田太郎', price__gt=1000)
順序付け
order_by()
メソッドを使用して、結果を並べ替えることができます。
# 価格の安い順に書籍を取得
books = books.order_by('price')
# 発行日の新しい順に書籍を取得
books = books.order_by('-published_date')
抽出
values()
メソッドを使用して、特定のフィールドのみを取得することができます。
# 書籍のタイトルと価格のみを取得
books = books.values('title', 'price')
# 著者名と書籍のタイトルを取得
books = books.values('author__name', 'title')
集計
aggregate()
メソッドを使用して、データを集計することができます。
# 書籍の総数を取得
books_count = books.aggregate(Count('id'))
# 書籍の平均価格を取得
average_price = books.aggregate(Avg('price'))
# 書籍の最大価格を取得
max_price = books.aggregate(Max('price'))
これらの方法は組み合わせて使用することができます。
詳細については、Django のガイドの Making queries: [無効な URL を削除しました] を参照してください。
補足
- Django のクエリは、SQL に基づいています。SQL の知識があると、より複雑なクエリを作成することができます。
- Django のクエリは、パフォーマンスを考慮して作成する必要があります。
Django クエリ サンプルコード
フィルター
# 全ての書籍を取得
books = Book.objects.all()
# タイトルが「Python」の書籍を取得
books = books.filter(title='Python')
# 著者名が「山田太郎」または「佐藤花子」の書籍を取得
books = books.filter(Q(author__name='山田太郎') | Q(author__name='佐藤花子'))
# 価格が1000円より高い書籍を取得
books = books.filter(price__gt=1000)
# 2023年1月1日以降に発行された書籍を取得
books = books.filter(published_date__gte=date(2023, 1, 1))
# 在庫数が10個以上の書籍を取得
books = books.filter(stock__gte=10)
# 著者名が「山田太郎」で、かつ価格が1000円より高い書籍を取得
books = books.filter(author__name='山田太郎', price__gt=1000)
順序付け
# 価格の安い順に書籍を取得
books = books.order_by('price')
# 発行日の新しい順に書籍を取得
books = books.order_by('-published_date')
抽出
# 書籍のタイトルと価格のみを取得
books = books.values('title', 'price')
# 著者名と書籍のタイトルを取得
books = books.values('author__name', 'title')
集計
# 書籍の総数を取得
books_count = books.aggregate(Count('id'))
# 書籍の平均価格を取得
average_price = books.aggregate(Avg('price'))
# 書籍の最大価格を取得
max_price = books.aggregate(Max('price'))
# 最初の10件の書籍を取得
books = books[:10]
# ランダムに1件の書籍を取得
book = books.order_by('?').first()
# 特定のIDの書籍を取得
book = Book.objects.get(pk=1)
# 書籍を作成
book = Book.objects.create(title='新しい書籍', author_id=1, price=1500)
# 書籍を更新
book.title = '更新された書籍'
book.save()
# 書籍を削除
book.delete()
詳細については、Django のガイドの Making queries: [無効な URL を削除しました] を参照してください。
Django クエリ作成のその他の方法
from django.db import connection
# 全ての書籍を取得
books = connection.cursor().execute('SELECT * FROM books')
# タイトルが「Python」の書籍を取得
books = connection.cursor().execute('SELECT * FROM books WHERE title = %s', ['Python'])
生の SQL を使用すると、より複雑なクエリを作成することができます。ただし、パフォーマンスの問題やセキュリティの問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。
from django.db import models
class BookManager(models.Manager):
def published_after(self, date):
return self.filter(published_date__gte=date)
# 2023年1月1日以降に発行された書籍を取得
books = Book.objects.published_after(date(2023, 1, 1))
カスタムマネージャーを使用すると、モデルに独自のクエリロジックを追加することができます。
from django.db.models import Q
# 著者名が「山田太郎」または「佐藤花子」の書籍を取得
books = Book.objects.filter(Q(author__name='山田太郎') | Q(author__name='佐藤花子'))
# 価格が1000円より高い書籍を取得
books = books.filter(price__gt=1000)
# 著者名が「山田太郎」で、かつ価格が1000円より高い書籍を取得
books = books.filter(author__name='山田太郎').filter(price__gt=1000)
クエリセット拡張を使用すると、クエリに独自のロジックを追加することができます。
これらの方法は、それぞれ異なる利点と欠点があります。状況に応じて適切な方法を選択する必要があります。
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