Djangoで新しいモデルを作成する方法:CreateModel操作
Django で "django.db.migrations.operations.CreateModel" を使って新しいモデルを作成する方法
使い方
from django.db import migrations
class Migration(migrations.Migration):
dependencies = [
# 依存関係のある他のマイグレーション
]
operations = [
migrations.CreateModel(
name='MyModel',
fields=[
('id', migrations.AutoField(auto_created=True, primary_key=True, serialize=False, verbose_name='ID')),
# モデルのフィールドを追加
],
),
]
この例では、MyModel
という名前の新しいモデルが作成されます。このモデルには、id
という自動生成される主キーフィールドと、モデル定義に追加するその他のフィールドがあります。
フィールド
"django.db.migrations.operations.CreateModel" 操作には、次の引数があります。
- name: モデルの名前
- fields: モデルのフィールドのリスト。各フィールドは、(フィールド名、フィールドインスタンス) の組として表現されます。フィールドインスタンスは、アンバウンドフィールドである必要があります (つまり、
models.CharField(...)
のように、別のモデルから取得したフィールドではなく)。
例
from django.db import migrations
class Migration(migrations.Migration):
dependencies = [
# 依存関係のある他のマイグレーション
]
operations = [
migrations.CreateModel(
name='MyModel',
fields=[
('id', migrations.AutoField(auto_created=True, primary_key=True, serialize=False, verbose_name='ID')),
('name', migrations.CharField(max_length=255)),
('email', migrations.EmailField()),
('created_at', migrations.DateTimeField(auto_now_add=True)),
('updated_at', migrations.DateTimeField(auto_now=True)),
],
),
]
この例では、MyModel
モデルに次のフィールドが追加されます。
name
: 最大長が 255 文字の文字列フィールドemail
: 電子メールアドレスフィールドcreated_at
: 自動的に作成される日時フィールド
マイグレーションの作成
新しいモデルを作成したら、マイグレーションを作成する必要があります。マイグレーションを作成するには、次のコマンドを実行します。
python manage.py makemigrations
このコマンドは、現在のアプリのすべての変更を検出して、マイグレーションファイルを作成します。
マイグレーションファイルを作成したら、マイグレーションをデータベースに適用する必要があります。マイグレーションを適用するには、次のコマンドを実行します。
python manage.py migrate
このコマンドは、すべての未適用マイグレーションをデータベースに適用します。
- この説明は、Django 3.2 を使用しています。他のバージョンの Django を使用している場合は、ドキュメントを参照して違いを確認してください。
- この説明は、基本的な使用方法のみを説明しています。"django.db.migrations.operations.CreateModel" 操作には、他にも多くのオプションがあります。詳細については、Django のドキュメントを参照してください。
この説明が、Django で "django.db.migrations.operations.CreateModel" を使用して新しいモデルを作成する方法を理解するのに役立つことを願っています。
Django の サンプルコード
以下は、Django で作成できるさまざまな種類のアプリケーションのサンプルコードです。
ブログは、記事やその他のコンテンツを定期的に公開する Web サイトです。 Django を使用して、記事、カテゴリ、タグ、ユーザーなどのモデルを定義できます。 また、記事のリストを表示したり、個々の記事を表示したりするためのビューを作成することもできます。 テンプレートを使用して、記事のレイアウトをカスタマイズすることもできます。
# models.py
from django.db import models
class Author(models.Model):
name = models.CharField(max_length=255)
class Post(models.Model):
title = models.CharField(max_length=255)
body = models.TextField()
author = models.ForeignKey(Author, on_delete=models.CASCADE)
created_at = models.DateTimeField(auto_now_add=True)
updated_at = models.DateTimeField(auto_now=True)
# views.py
from django.shortcuts import render
from .models import Post
def blog_post_list(request):
posts = Post.objects.all()
return render(request, 'blog/post_list.html', {'posts': posts})
def blog_post_detail(request, pk):
post = Post.objects.get(pk=pk)
return render(request, 'blog/post_detail.html', {'post': post})
# templates/blog/post_list.html
{% for post in posts %}
<h2>{{ post.title }}</h2>
<p>{{ post.body }}</p>
{% endfor %}
# templates/blog/post_detail.html
<h1>{{ post.title }}</h1>
<p>{{ post.body }}</p>
オンラインストアは、顧客が製品を閲覧して購入できる Web サイトです。 Django を使用して、製品、カテゴリ、注文、顧客などのモデルを定義できます。 また、製品のリストを表示したり、個々の製品を表示したり、ショッピングカートを実装したりするためのビューを作成することもできます。
# models.py
from django.db import models
class Product(models.Model):
name = models.CharField(max_length=255)
price = models.DecimalField(max_digits=10, decimal_places=2)
description = models.TextField()
class Order(models.Model):
user = models.ForeignKey(User, on_delete=models.CASCADE)
placed_at = models.DateTimeField(auto_now_add=True)
items = models.ManyToManyField(OrderItem)
class OrderItem(models.Model):
order = models.ForeignKey(Order, on_delete=models.CASCADE)
product = models.ForeignKey(Product, on_delete=models.CASCADE)
quantity = models.PositiveIntegerField()
# views.py
from django.shortcuts import render
from .models import Product, Order
def product_list(request):
products = Product.objects.all()
return render(request, 'shop/product_list.html', {'products': products})
def product_detail(request, pk):
product = Product.objects.get(pk=pk)
return render(request, 'shop/product_detail.html', {'product': product})
def add_to_cart(request, pk):
product = Product.objects.get(pk=pk)
# 購物車邏輯
def view_cart(request):
# 購物車內容邏輯
def checkout(request):
# 訂單處理邏輯
# templates/shop/product_list.html
{% for product in products %}
<h2>{{ product.name }}</h2>
<p>{{ product.price }}</p>
<a href="{% url 'shop:product_detail' product.pk %}">詳細</a>
{% endfor %}
# templates/shop/product_detail.html
<h1>{{ product.name }}</h1>
<p>{{ product.price }}</p>
<p>{{ product.description }}</p>
<a href="{% url 'shop:add_to_cart' product.pk %}">カートに追加</a>
# ... (テンプレートコード省略)
ソーシャル ネットワークは、ユーザーが互いに接続して交流できる Web サイトです。 Django を使用して、ユーザー、プロフィール、
Django でマイグレーションを作成するその他の方法
これは、Django でマイグレーションを作成する最も一般的な方法です。このコマンドは、現在のアプリのすべての変更を検出して、マイグレーションファイルを作成します。
python manage.py makemigrations
manage.py migrate コマンドに --fake オプションを使用する
このコマンドは、現在のアプリのすべての変更を検出して、マイグレーションファイルを作成し、そのファイルを自動的に適用します。
python manage.py migrate --fake
django-admin コマンドを使用する
このコマンドは、Django の管理コマンドを実行するために使用されます。マイグレーションを作成するには、次のコマンドを使用します。
python manage.py shell
from django.db import migrations
migrations.CreateModel(
name='MyModel',
fields=[
('id', migrations.AutoField(auto_created=True, primary_key=True, serialize=False, verbose_name='ID')),
# モデルのフィールドを追加
],
)
サードパーティ製ライブラリを使用する
マイグレーションの作成を自動化するのに役立つサードパーティ製のライブラリがいくつかあります。人気のあるライブラリには次のようなものがあります:
- South
- Tastypie
- Oscar
ヒント
- マイグレーションを作成する前に、モデルを完全に定義していることを確認してください。
- マイグレーションを作成したら、必ず
python manage.py migrate
コマンドを実行してデータベースに適用してください。 - マイグレーションは、モデルに変更を加えた後に行う必要があります。
- マイグレーションは、データベースのスキーマを変更する方法を提供します。データベースのデータを変更するには、データ移行ツールを使用する必要があります。
FeedBurnerで簡単フィード配信!Djangoとの連携方法
Djangoでフィードを作成するには、以下の手順を行います。django. contrib. syndication モジュールをインポートする。フィードの内容となるモデルを定義する。フィードクラスを作成する。フィードのURLパターンを設定する。
Django 汎用表示ビューとその他のAPI開発方法の比較
Djangoの汎用表示ビューは、以下の4つの主要なクラスで構成されています。ListView: モデルのオブジェクト一覧を表示します。DetailView: モデルの個別のオブジェクトを表示します。CreateView: モデルの新しいオブジェクトを作成します。
Django フォームフィールド API のサンプルコード
フォームフィールドは、ユーザー入力を受け取るための個別の要素です。名前、メールアドレス、パスワードなど、さまざまな種類のデータに対応できます。主なフォームフィールドの種類:CharField: テキスト入力EmailField: メールアドレス入力
Django フォーム レンダリング API を使わない方がいい場合
テンプレートベースのレンダリング: フォームは、Django テンプレートエンジンを使用して HTML にレンダリングされます。これにより、フォームの外観と動作を完全にカスタマイズできます。ウィジェット: フォームフィールドは、さまざまなウィジェットを使用してレンダリングされます。各ウィジェットは、特定の種類の入力フィールド (テキスト入力、選択リストなど) をレンダリングします。
cursor.execute() メソッドを使用して生のSQLクエリを実行する
Djangoでは、以下の3つの方法で生のSQLクエリを実行することができます。cursor. execute()を使用するこれは、最も基本的な方法です。PythonのDB-APIモジュールを使用して、データベース接続オブジェクトからカーソルを取得し、execute()メソッドでクエリを実行します。
パフォーマンスを最適化する Django クエリ
フィルターを使うフィルターは、データベースから特定のオブジェクトを取得するために使用されます。ルックアップを使うルックアップは、フィールドの値に基づいてオブジェクトを取得するために使用されます。順序付けorder_by() メソッドを使用して、結果を並べ替えることができます。
Djangoで文字列を切り出す: db.models.functions.Chr 関数の使い方
db. models. functions. Chr は、データベースの文字列型フィールドから指定された位置の文字を取得するための関数です。文字列の一部を切り出す必要がある場合に便利です。構文引数expression: 文字列型フィールドを指定します。
Django admin.ModelAdmin.has_delete_permission() サンプルコード集
概要以下の状況で呼び出されます。 オブジェクトの削除ビュー 一括削除アクションオブジェクトの削除ビュー一括削除アクション引数: request: 現在のリクエスト obj: 削除対象のオブジェクト (省略可能)request: 現在のリクエスト
Django モデル: チュートリアル、ヒント、ベストプラクティス
このチュートリアルでは、モデルの基本的な概念と、Django でモデルを作成、使用、管理する方法について説明します。モデルを作成するには、models. py ファイルに Python クラスを作成します。クラス名は、モデルを表す単数名詞にするのが一般的です。
Djangoの django.db.migrations.operations.AlterUniqueTogether をわかりやすく解説!
What is AlterUniqueTogether?AlterUniqueTogether is a Django migration operation that is used to modify the unique_together constraint on a model's Meta class