sitemaps.Sitemap.get_languages_for_item() メソッドの詳細
Django の django.contrib.sitemaps における sitemaps.Sitemap.get_languages_for_item() の詳細解説
django.contrib.sitemaps.sitemaps.Sitemap.get_languages_for_item()
は、Django のサイトマップフレームワークで使用されるメソッドです。これは、与えられたオブジェクトに対して、対応する言語コードのリストを返します。この情報は、サイトマップファイルの生成時に、各 URL の言語情報を指定するために使用されます。
仕組み
このメソッドは、以下の手順で動作します。
- オブジェクトに対して
get_absolute_url()
メソッドを呼び出し、その URL を取得します。 - 取得した URL を元に、
Site
モデルのget_site_by_domain()
メソッドを使用して、対応するSite
インスタンスを取得します。 Site
インスタンスのlanguages
属性から、言語コードのリストを取得します。
デフォルトの動作
デフォルトでは、get_languages_for_item()
メソッドは、Site
インスタンスの languages
属性から取得した言語コードのリストをそのまま返します。
例
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
def get_languages_for_item(self, item):
# アイテムの言語コードを返す
return ['en-us']
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスの get_languages_for_item()
メソッドは、常に ['en-us']
というリストを返します。つまり、このサイトマップに含まれるすべての URL は、英語 (アメリカ) として扱われます。
カスタマイズ
get_languages_for_item()
メソッドは、オブジェクトの属性やその他の情報に基づいて、言語コードのリストを自由にカスタマイズすることができます。
例
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
def get_languages_for_item(self, item):
# アイテムの言語属性に基づいて言語コードを返す
return [item.language]
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスの get_languages_for_item()
メソッドは、item.language
属性から取得した言語コードを返します。つまり、このサイトマップに含まれる各 URL は、そのオブジェクトに関連付けられた言語コードで扱われます。
Django django.contrib.sitemaps における sitemaps.Sitemap.get_languages_for_item() メソッドのサンプルコード
デフォルトの動作
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
オブジェクトの属性に基づいた言語コード
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
def get_languages_for_item(self, item):
# アイテムの言語属性に基づいて言語コードを返す
return [item.language]
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスの get_languages_for_item()
メソッドは、item.language
属性から取得した言語コードを返します。
複数言語のサポート
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
def get_languages_for_item(self, item):
# アイテムの言語属性に基づいて言語コードのリストを返す
return [item.language, item.language_code]
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスの get_languages_for_item()
メソッドは、item.language
属性と item.language_code
属性から取得した言語コードのリストを返します。
複雑なロジック
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
def get_languages_for_item(self, item):
# アイテムの属性とリクエスト情報に基づいて言語コードのリストを返す
languages = []
if request.LANGUAGE_CODE == 'en-us':
languages.append('en-us')
else:
languages.append(item.language)
return languages
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスの get_languages_for_item()
メソッドは、request.LANGUAGE_CODE
と item.language
属性に基づいて言語コードのリストを返します。
カスタムモデル
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MyModel(models.Model):
title = models.CharField(max_length=255)
language = models.CharField(max_length=2)
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return MyModel.objects.all()
def get_languages_for_item(self, item):
# アイテムの言語属性に基づいて言語コードを返す
return [item.language]
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスは MyModel
モデルのオブジェクトを処理します。get_languages_for_item()
メソッドは、item.language
属性から取得した言語コードを返します。
django.contrib.sitemaps.sitemaps.Sitemap.get_languages_for_item()
メソッドは、サイトマップファイルの生成時に、各 URL の言語情報を指定するために使用されます。デフォルトの動作はシンプルですが、オブジェクトの属性やその他の情報に基づいて、自由にカスタマイズすることができます。
これらのサンプルコードを参考に、ご自身のアプリケーション
Django django.contrib.sitemaps における sitemaps.Sitemap.get_languages_for_item() メソッドの代替方法
Site
モデルには languages
属性があり、サイトに関連付けられた言語コードのリストを格納することができます。この属性を使用して、サイトマップファイルに含めるすべての URL の言語情報を指定することができます。
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
def get_sitemaps(self):
sitemaps = []
for site in Site.objects.all():
sitemaps.append(Sitemap(
items=self.items,
site=site,
))
return sitemaps
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスは Site
モデルの languages
属性を使用して、各サイトマップファイルに含める URL の言語情報を指定します。
URL に language_code
パラメータを含めることで、その URL の言語情報を指定することができます。
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
def location(self, item):
# アイテムの言語属性に基づいて URL を生成する
return '/my-url/?language_code={}'.format(item.language)
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスは item.language
属性に基づいて URL を生成し、language_code
パラメータを使用して URL の言語情報を指定します。
カスタムロジック
上記のいずれの方法にも当てはまらない場合は、カスタムロジックを使用して URL の言語情報を指定することができます。
from django.contrib.sitemaps import Sitemap
class MySitemap(Sitemap):
def items(self):
return [
# ...
]
def location(self, item):
# カスタムロジックに基づいて URL と言語情報を生成する
# ...
return url, language_code
# ...
sitemap = MySitemap()
# ...
この例では、MySitemap
クラスはカスタムロジックを使用して URL と言語情報を生成します。
sitemaps.Sitemap.get_languages_for_item()
メソッドは、サイトマップファイルの生成時に URL の言語情報を指定する最も簡単な方法ですが、他の方法も存在します。ご自身のアプリケーションの要件に合わせて、最適な方法を選択してください。
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