【初心者向け】HTMXで簡単操作を実現!インタラクティブWeb開発の教科書
htmxにおける「hx-indicator」属性の解説
hx-indicator
属性は、HTMXリクエストの実行中にロードインジケーターを表示するために使用するものです。これは、ユーザーにリクエストが進行中であることを示し、応答を待つように促すのに役立ちます。
属性の動作
hx-indicator
属性には、CSSセレクターを指定します。このセレクターは、リクエストの実行中に htmx-request
クラスが追加される要素を識別します。htmx-request
クラスは、ローディングインジケーターのスタイリングに使用できます。
例
以下の例では、#spinner
要素がロードインジケーターとして使用されます。
<button hx-get="/data.json" hx-indicator="#spinner">データを取得</button>
<div id="spinner" style="display: none;">
<img src="/loading.gif" alt="Loading...">
</div>
上記の例では、ボタンをクリックすると /data.json
への GET リクエストが送信されます。リクエストの実行中に、#spinner
要素に htmx-request
クラスが追加され、ローディングGIFが表示されます。リクエストが完了すると、htmx-request
クラスが削除され、ローディングGIFが非表示になります。
補足
hx-indicator
属性は、hx-target
属性と組み合わせて使用できます。- ロードインジケーターとして任意の要素を使用できます。
htmx-request
クラスを使用して、ロードインジケーターの外観をカスタマイズできます。
この説明が、hx-indicator
属性の理解に役立つことを願っています。ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
HTMX のサンプルコード集
ここでは、HTMX の基本的な機能を説明するサンプルコードをいくつか紹介します。
ボタンクリックでデータを取得
この例では、ボタンをクリックすると /data.json
から JSON データを取得し、それを #output
要素に表示します。
<button hx-get="/data.json" hx-target="#output">データを取得</button>
<div id="output"></div>
フォーム送信でデータを更新
この例では、フォームを送信すると /update
に POST リクエストを送信し、レスポンスを #message
要素に表示します。
<form hx-post="/update">
<input type="text" name="name">
<button type="submit">送信</button>
</form>
<div id="message"></div>
入力値に応じてコンテンツを更新
この例では、#search
入力値が変更されるたびに、/search?q=${search}
に GET リクエストを送信し、結果を #results
要素に表示します。
<input type="text" id="search" hx-get="/search?q=${search}" hx-target="#results">
<div id="results"></div>
要素の hover でコンテンツを更新
この例では、#target
要素にマウスカーソルを合わせると、/details/${id}
に GET リクエストを送信し、結果を #details
要素に表示します。
<div id="target" hx-get="/details/${id}" hx-target="#details"></div>
<div id="details"></div>
カスタムイベントでアクションを実行
この例では、#custom-event
要素から custom-event
イベントがトリガーされると、/action
に POST リクエストを送信します。
<button id="custom-event" hx-post="/action">アクションを実行</button>
<script>
const element = document.getElementById('custom-event');
element.addEventListener('custom-event', () => {
element.dispatchEvent(new Event('hx-post'));
});
</script>
これらのサンプルコードはほんの一例です。HTMX を使用して、さまざまなインタラクティブな Web アプリケーションを作成することができます。
HTMX を使って、創造的な Web アプリケーションを構築してください!
HTMX の代替となるライブラリ
HTMX を選択する理由
- 軽量で、シンプルな構文
- 学習と使用が簡単
- Ajax リクエストを簡単に実行できる
- Vanilla JavaScript で記述されている
- 主要な Web ブラウザで動作
HTMX を選択しない理由
- コンポーネントベースのアーキテクチャが必要な場合
- サーバーサイドレンダリングが必要な場合
- 大規模なアプリケーションを構築する必要がある場合
- 複雑なデータバインディングが必要な場合
HTMX は、Ajax を簡単に行うための優れたライブラリですが、プロジェクトのニーズに最適なライブラリを選択することが重要です。上記のライブラリを比較検討し、それぞれの長所と短所を理解した上で、適切なライブラリを選択してください。
htmx hx-post 属性 vs JavaScript:POSTリクエスト送信方法の徹底比較
htmx は、AJAX リクエストを簡単に処理できる JavaScript フレームワークです。hx-post 属性は、ボタンやリンクなどの要素に設定することで、クリック時にサーバーへ POST リクエストを送信できます。hx-post 属性には、以下の 2 つの重要な役割があります。
htmx hx-select-oob 属性とは?
概要hx-select 属性と組み合わせて使用することで、レスポンスから特定の要素を選択できます。選択された要素は、ターゲット要素に直接挿入されます。ターゲット要素は、hx-target 属性で指定されます。hx-swap-oob-source 属性を使用して、挿入する要素のソースを指定できます。
HTMX hx-on 属性でできること:ボタンクリック、フォーム送信、マウスオーバーなど、様々なイベント処理を網羅
従来のイベント処理との違い従来の HTML イベント処理 (onclick、onsubmit など) と比べて、hx-on 属性には以下の利点があります。あらゆるイベントに対応可能: クリック、マウスオーバー、フォーム送信など、標準の HTML イベントだけでなく、カスタムイベントにも対応できます。
htmx hx-sse を使いこなして、Web アプリを次のレベルへ: リアルタイム性の高い体験を提供
htmx は、HTML と JavaScript を組み合わせて、Web ページをよりインタラクティブで動的にするフレームワークです。hx-sse は、htmx の機能を拡張し、サーバーサイドイベント (SSE) を利用したリアルタイム通信を実現するライブラリです。
The Client-side-templates Extension でテンプレート処理を JavaScript コードで制御する
この拡張機能を使用すると、以下のようなことができます。HTMLテンプレートを動的に読み込み、DOMに挿入するテンプレート内で変数や式を評価するテンプレートに基づいて、複雑なUIを構築するこの拡張機能は、以下のような場合に役立ちます。Ajaxリクエストの結果を動的に表示したい場合
htmx hx-sse を使いこなして、Web アプリを次のレベルへ: リアルタイム性の高い体験を提供
htmx は、HTML と JavaScript を組み合わせて、Web ページをよりインタラクティブで動的にするフレームワークです。hx-sse は、htmx の機能を拡張し、サーバーサイドイベント (SSE) を利用したリアルタイム通信を実現するライブラリです。
htmx HX-Location レスポンスヘッダーとは?
本解説では、以下の内容を詳しく説明します:HX-Location レスポンスヘッダーとは: ヘッダーの役割 ヘッダーの値 ヘッダーとリダイレクトの違いヘッダーの役割ヘッダーの値ヘッダーとリダイレクトの違いHX-Location ヘッダーの動作: htmxによるページ遷移 ヘッダー値に基づくコンテンツの挿入 スクロールの復元 ページタイトルの更新
htmx hx-post 属性 vs JavaScript:POSTリクエスト送信方法の徹底比較
htmx は、AJAX リクエストを簡単に処理できる JavaScript フレームワークです。hx-post 属性は、ボタンやリンクなどの要素に設定することで、クリック時にサーバーへ POST リクエストを送信できます。hx-post 属性には、以下の 2 つの重要な役割があります。
htmx 拡張機能 "The restored Extension" のトラブルシューティング
"The restored Extension" は、拡張機能の状態を localStorage に保存することで実現します。localStorageはブラウザに永続的に保存されるデータ領域であり、ページ遷移や要素の再描画後もデータが保持されます。
ユーザーインターフェースをより応答性が高く、ユーザーフレンドリーにする
htmx:xhr:abort イベントは、Htmx で行われる Ajax リクエストを中止するために使用されます。これは、リクエストが完了する前に、ユーザーがキャンセルボタンをクリックしたり、その他の条件が満たされたりした場合に発生します。