PyTorch Backends: torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled()のサンプルコード集
PyTorch Backends: torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled() 解説
この関数の役割:
- SDP フラッシュ機能の有効化/無効化
- デフォルトでは無効
使用例:
# SDP フラッシュ機能を有効にする
torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled(True)
# SDP フラッシュ機能を無効にする
torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled(False)
注意事項:
- SDP フラッシュ機能は、すべての GPU で利用できるとは限りません。
- 特定の条件下でのみパフォーマンス向上が見込めます。
- 使用前に、torch.backends.cuda.is_flash_sdp_enabled() 関数で機能が利用可能かどうかを確認する必要があります。
PyTorch Backends: torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled() サンプルコード
SDP フラッシュ機能の有効化と無効化
# SDP フラッシュ機能を有効にする
torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled(True)
# 現在の設定を確認
is_enabled = torch.backends.cuda.is_flash_sdp_enabled()
print(f"SDP フラッシュ機能は {'有効' if is_enabled else '無効'} です。")
# SDP フラッシュ機能を無効にする
torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled(False)
SDP フラッシュ機能の利用可否確認
# SDP フラッシュ機能が利用可能かどうかを確認
is_available = torch.backends.cuda.is_flash_sdp_available()
if is_available:
print("SDP フラッシュ機能は利用可能です。")
else:
print("SDP フラッシュ機能は利用できません。")
SDP フラッシュ機能を利用した演算
# SDP フラッシュ機能を利用した演算を行う
# 例: 行列の積
a = torch.randn(1000, 1000)
b = torch.randn(1000, 1000)
# SDP フラッシュ機能を有効にする
torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled(True)
# 行列の積を実行
c = torch.mm(a, b)
# SDP フラッシュ機能を無効にする
torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled(False)
# 処理時間の比較などを行う
PyTorch Backends: torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled() の代替方法
# SDP フラッシュ機能を有効にする
export TORCH_CUDA_FLASH_SDP_ENABLED=1
# 現在の設定を確認
is_enabled = torch.backends.cuda.is_flash_sdp_enabled()
print(f"SDP フラッシュ機能は {'有効' if is_enabled else '無効'} です。")
# SDP フラッシュ機能を無効にする
export TORCH_CUDA_FLASH_SDP_ENABLED=0
CUDA コマンドラインツールを使う
# SDP フラッシュ機能を有効にする
nvcc --compiler-options "-DUSE_FLASH_SDP"
# 現在の設定を確認
is_enabled = torch.backends.cuda.is_flash_sdp_enabled()
print(f"SDP フラッシュ機能は {'有効' if is_enabled else '無効'} です。")
# SDP フラッシュ機能を無効にする
nvcc --compiler-options "-DUSE_FLASH_SDP=0"
手動で SDP カーネルを呼び出す
# SDP カーネルを直接呼び出すコード
# 詳細は PyTorch ドキュメントを参照
# ...
注意事項:
- 上記の方法は、
torch.backends.cuda.flash_sdp_enabled()
関数よりも複雑な場合があります。 - 環境変数や CUDA コマンドラインツールを使う方法は、すべての環境で利用できるとは限りません。
- 手動で SDP カーネルを呼び出す方法は、高度な知識が必要となります。
その他の方法:
- 特定のライブラリやフレームワークが SDP フラッシュ機能をサポートしている場合があります。
注意: 上記の情報はあくまでも参考であり、実際の使用状況に合わせて調整する必要があります。
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